人にあって犬にないものなーんだ!(その2)

その1では、「のどちんこ」(口蓋垂)は
人にしかありません!
というお話でした。

「人にあって犬にないもの
いくつわかりますか?」
と、FBで問いかけてみたところ、
『鼻毛』『土踏まず』『指紋』など、
なるほど!というお答をいただきました。

『ワンちゃんって汗腺が無いとか
聞いたことがありますが、本当ですか?』
という質問もいただいたので、
その2の今日は汗腺のお話です。

汗腺にはエクリン腺とアポクリン腺の
2種類があります。

エクリン腺はほとんどが水分、
サラサラした汗で、人の全身に分布して
います。

エクリン腺は犬や猫にも
ないわけではないですが、
肉球と鼻に僅かに存在するのみです。

犬や猫が動物病院の診察台の上で
緊張すると、肉球型の汗のシミが
見られることがあります。

エクリン腺からの汗の役目には
体温調節があります。

これがない犬はハアハア舌を出して呼吸する
パンティングで体温調節をし、
猫は身体を舐めて、その唾液の蒸発で
体温調節をすると言われています。
(猫が口を開けてハアハアしていたら、
かなり危険な状態です!
気を付けてくださいね)

馬は人のようにエクリン腺から
汗をかきます。
競馬の中継などで、大量の汗をかいて
湯気が立ったようになっている馬を
見たことありますよね。

アポクリン腺は脂質やたんぱく質などが
混ざった乳白色のベトベトした汗で、
人では腋下、陰部、耳の中などに
分布しています。

犬や猫はこちらの汗腺が全身に存在します。

本来は、このアポクリン腺から分泌される
汗もほぼ無臭なのですが、
皮膚に住んでいる菌(常在菌)が
分解したり、酸化したりして、
独特の臭いを
発するようになります。
これが体臭となり、コミュニケーションに
役立ったりするわけです!!

続きはまた明日。

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