知ってるようで知らない、ウイルスと細菌の違い

ばい菌ってなんでしょう?

ばい菌は雑菌と同義で使われることが多い
ようで人間の意図に反して増殖した
微生物のことをざっくり示しています。

「ばい菌」という名称の菌がいるわけでは
ありません!

微生物にはウイルス、細菌、真菌などが分類
されますが、今日はウイルスと細菌の違いを
簡単にお話します。

<大きさの違い>
細菌のほうがウイルスより
ずーーーっと大きいです。
数字でいうと、細菌はウイルスのだいたい
100倍以上の大きさ。
細菌は光学顕微鏡(理科室にある一般的な
顕微鏡)で見ることができますが
ウイルスは電子顕微鏡という特殊な顕微鏡を
使わないと見えません。

<増え方>
細菌は1個が2個に、2個が4個に...
というように、周囲に栄養があり
その細菌にとって快適な環境であれば
自らの力でどんどん増殖していきます。

ウイルスは自力で増えることができないので
生きた細胞に入り込み
必要な材料をその細胞から勝手に調達して
自分を複製します。

複製されたウイルスはまた他の細胞に
入り込み...を繰り返すので
細胞がどんどん破壊されてしまいます。

ウイルスは生きた細胞があれば増えることが
できるので、ウイルス以外のすべての生物に
感染することができます。
(種類によってどの動物に感染できるかは
異なります)
細菌に感染しちゃうウイルスも
いるんですよ!

<効く薬>
細菌には抗菌薬(抗生物質)が効きます。
ただ、細菌の種類によって
効く場合もあれば
効かない場合もあるので
効果のある抗菌薬を使用する
必要があります。

ウイルスには抗菌薬は効果が
全くありません。

ほんの一部のウイルスには抗ウイルス薬が
存在しますが、多くのウイルスには
特効薬がありません。

今度は真菌のお話もしますね!

続きはまた明日。

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