娘が小学校4年生くらいの頃。
家でずっと鼻をグシュグシュさせたり
くしゃみを連発していたことが
ありました。
どうも風邪ではなさそうだし。
もしかして、犬か猫に対する
アレルギーになっちゃったかな?
と心配になりました。
生まれてからずっと
犬や猫がたくさんいたので
長く濃くアレルゲンに暴露されているし。
娘に学校で鼻水やくしゃみが
出るか聞いてみると
出ないと言います。
どうも家でだけのようで
ますます怪しい。
アレルギーの検査をしたほうが
いいかなと思い
近いうちに病院に行こうと言うと
娘は悲しそうな顔で言いました。
アレルギー検査をして
もし犬とか猫とかにアレルギーが
あったらあたしが出て行かなきゃ
いけないでしょ。
だってお母さんは
そら(当時いたラブラドール)とか
ゼノビア(当時いたラブラドール)とか
いろは(今もいる)とか
げんちゃん(当時いた猫ちゃん)とか
ここちゃん(今もいる)とか
うめ(当時いたフェレット)が
あたしよりも大切でしょ。
そら達はお母さんがいないと
生きていけないし。
あたしが出て行くことになるんでしょ。
(いったいどこに?)
なんと!そんな風に考えていたなんて。
仕事が忙しくてほとんどかまっていない上に
どうぶつ達のほうが大切だと思って
もし犬や猫のアレルギーになったら
自分が出て行かなきゃいけないと
思ってるなんて。
なんてこと!
小学生にそんな思いをさせて。
その娘に対して
とっさに言ってしまった私の言葉は
「気合い入れて治せば?」
ひどーい。
でも、この言葉が効いたようで
それ以来、娘の鼻のグシュグシュと
くしゃみは鎮静化しました。
結局アレルギー検査は受けず。
やはり気合が大切かな。
とは言うものの
実際お子さんが犬や猫に対しての
アレルギー症状を出してしまい
どうすればいいか悩んでいる方も
いらっしゃいます。
そのような相談にも対応していきたいと
思っています。
続きはまた明日。