狂犬病に詳しくなってください!

「狂犬病についてブログで書いて!」と
何回かリクエストをいただきまして
書かねば!と思っていた時に

狂犬病臨床研究会主催の
「狂犬病に関するセミナー」都内開催を知り
新しい情報を取り入れたうえで
書こうと思い立ち
今日セミナーに参加してきました。

セミナーでの新しい知見の前に
狂犬病について簡潔にお話します。

皆さんご存知のように
狂犬病はウイルスによる感染症です。

狂犬病ウイルスはラブドウイルス科の
ウイルスで、弾丸に似た形をしています。

狂犬病は犬だけでなく
すべての哺乳類に感染します

日本は1957年の猫の感染発症を最後に
約60年間、国内発生はありません。
(1970年にネパールで感染し帰国後
日本で発症後死亡、
2006年にはフィリピンで感染し
京都と横浜で発症後死亡した
輸入症例は3例あります。)

日本のような狂犬病の発生がない国や地域は
ニュージーランド、オーストラリア
アイスランド、アイルランド
スウェーデン、ノルウェーの一部、
イギリスの一部、小さな島など
ごく限られた地域で

その他の国は発生があるか
記録がないかのどちらかで

特に発生が多いのはアジア地域や
アフリカ地域です。

そして、毎年約55,000人が命を
落としているとても怖い感染症なのです。

たまにアジア地域を旅行している人の
SNSやブログに
現地の犬をナデナデしている写真や
一緒に撮った写真などが
アップされていると
私は「ギャーッ」と叫びたくなります。

それ、かなり危険です。

狂犬病の人への感染原因の多くは
狂犬病ウイルスを持った犬による
咬傷です。

狂犬病ウイルスは感染動物の唾液中に
排出されるので
咬まれると感染してしまうのです。

人へ感染させる危険性の高い動物として
キツネ、アライグマ、スカンク、マングース
コヨーテ、オオカミ、ジャッカル
イタチアナグマなどが挙げられていますが
犬は人の身近にいますので
犬からの感染が多くなってしまうんですね。

たまにTVなどで狂犬病が治った症例が
紹介されていたりしますが
それらは奇跡です。

狂犬病は感染し発症するとほぼ100%
死亡します。

感染様式、経過や
もし海外で犬に咬まれたら!?など
狂犬病について、連載でお話しますね。

続きはまた明日。

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