「咬傷犬鑑定」って聞いたことありますか?

昨日に引き続き、狂犬病のお話です。

日本では60年間狂犬病の国内発生は
ないと昨日話しましたが

もし万が一、自分のわんこが
人を咬んでしまった場合
咬傷犬鑑定(検診)」というものを
受けなくてはいけません。

鑑定(検診)するのは
小動物の開業獣医師です。

これは、犬のための鑑定(検診)ではなく
咬まれた人が狂犬病に
感染する可能性をみる鑑定です。

つまり、咬んだ犬が咬まれた人に
狂犬病を感染させることができるか

あるいは狂犬病を感染させる心配は
ないか、の鑑定(検診)です。

日本では狂犬病の発生がないので
あまり必要性を感じないかもしれませんが
いざという時に狂犬病の発生をいち早く
発見する仕組みとして行われている、と
言われています。

が、しかし、
この仕組みを知っている飼主さんって
ほとんどいないのではないか?
と思います。

しかも、咬傷事故の届を保健所または
動物愛護センターなどに提出するのは
その犬の飼主さんということに
なっているので

咬まれた人が「咬まれました」と届けても
受理されないケースもあるようです。

(県の条例で規制されているので
県によって異なります。)

(そもそも、飼主であってもどこに届を
出すのかを知らないかもしれませんね)

咬んだ犬の飼主さんが
「うちの犬は咬んでいません」と主張して
咬傷事故の届出をしないケースも考えられ

そうした場合、咬傷犬鑑定(検診)の
手続きは行えないということになり
なんだかもやっとした感じですよね。

咬まれた人を診断する医師
咬んだ犬を鑑定(検診)する獣医師
咬んだ犬の飼主
咬まれた人それぞれが

この仕組みや県の条例を熟知していないと
どうにもならないような気がします。

どうにかならないのでしょうか?

狂犬病が過去の病気になっている日本ですが
すぐ近くの中国、韓国などアジアの
国々をはじめ多くの国や地域に
発生があります。

日本もこれまで通り100%安全とは
言えない状況かもしれません。

みんなが狂犬病を忘れ去ってしまう前に

せめて犬の飼主さんはその恐ろしさを
知っておいて欲しいなと思います。

次は狂犬病の症状についての話を
しようと思います。

続きはまた明日。

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