できることなら最期の日まで
わんこには自分の足で歩いてほしいと
思っています。
でもこれって
なかなか難しいことでもあります。
熟女シーズーいろはは
18歳11か月になりました。
朝起きると、歩けません。
前足はプルプル震えてるし
後ろ足はクロスして力が入らず
なんとか立ち上がっても
すぐに倒れてしまいます。
熟女のお目覚めから
リハビリが始まります。
背骨を伸ばしたり、前足と後ろ足の
マッサージ&ストレッチをして
ようやくヨチヨチ歩き出します。
そして毎日の食事中の筋トレ。
(シニア犬の筋トレ )
(シニア犬の筋トレ2)
朝ごはんを食べ終わるころには
いつも通りに歩けるようになります。
庭で歩かせると、かなり歩様が
しっかりしてきます。
お昼寝するとまた後ろ足がもつれるので
再度マッサージ&ストレッチ。
お散歩に行って
またいい感じに歩けるようになります。
こんなことの繰り返しです。
これをやらないと
たぶん歩けなくなります。
だからやめられません!
熟女が17歳の頃
後ろ足が立てなくなったことがあります。
後ろ足をズルズル引きずって
前足だけで移動。
食欲も落ち
顔つきも老犬そのものでした。
あろうことか
私はその時諦めたんです!
17歳だし、心臓も悪く、咳もひどい。
様々な病気をしてきたし
もう十分生きたと。
歩けなくなっても仕方ない。
寝たきりになっても仕方ない。
でも、熟女は諦めていなかった!!!
華麗なる復活でした。
本当に熟女には教えられることばかりです。
私は熟女の「生きる」という気持ちの
お手伝いをしているだけですが
まだまだやれることがあると思っています。
最期の日まで、おいしいものを食べて
自分の足で歩いて
熟女らしく
華麗に旅立ってほしいと思っています。
これはわんこの飼主さん
みんなの願いですよね。
そのためのお手伝い、全力でしますね。
続きはまた明日。