犬の骨肉腫:熟女シーズー最期の日のこと

先日、熟女シーズーいろはが
お空に帰る3日前の様子を書かせて
いただきました。
熟女シーズー最期の3日間

今日は最期の2日間のお話です。
悲しくなってしまう方、不快に思われる方は
読み進めないでくださいね。

<お空に帰る2日前>
朝ごはんを少しだけ(3口)食べてくれました。
すごいなぁと尊敬してしまいました。
3日前のように、激しくないてスヤスヤ眠る
繰り返しです。
抱っこでお庭に出ることもできました。

お昼以降は何も食べず
りんごのしぼり汁とお水を少しだけ
飲むことができました。

相変わらず
脈(股動脈圧)はしっかりしています。
いつも通りのとてもいいうんちも出ました。
心臓も胃腸も今なおしっかり働いて
くれていることに生命の神秘を感じました。

1日が無事に過ぎていきました。
生きていてくれることに感謝しました。

<お空に帰る日>
朝起きると
腫れてガチガチに硬くなっていた
浅頚リンパ節(骨肉腫のある腕に
一番近い位置にあるリンパ節)が
液状になっていました。
どうやら中で破裂したようです。
(皮膚の外への出血などはなく
内出血が広範囲に起きていました)

呼吸の感じ、顔つき、顔色から
お空に帰るのは今日だなって
わかりました。

とにかく楽に、楽に逝ってほしいと思い
安らかな死が訪れてくれると
いわれる場所に鍼をうちました。

太さや張り、力強さが自慢だった股動脈が
昼くらいに少し柔らかくなりました。

そんな状況なのに、いいうんちが出ました。
うんちが出るよと、ちゃんと教えてくれます。
いろはの腸さん、今まで本当にありがとう。
いいうんちの後に、少しだけ黒く柔らかい
独特の匂いのするうんちが出ました。
カウントダウンが始まったようです。

骨肉腫という病気にならなければ
心臓も内臓も丈夫ないろはは
まだまだ生きれたでしょう。
ほぼ異常のない、いいおしっこも
しっかり出ていました。
でも、骨肉腫も含めて
すべてがいろはです。
丈夫な心臓と血管と内臓に残っている
「生き続ける力」を
すべて吐き出してしまうように
いろはは大きな声でないています。

亡くなる4時間前にはさらに脈の触り心地が
柔らかくなりました。
2時間前にタール状の黒い独特のうんちが
出ました。
なき声がだんだん小さくかすれてきます。

ふいに脈がフニャリとして
血管の張りが感じられなくなり
心臓が止まりました。
口を開けて、静かに大きく息をつき
体の力が抜けていきます。
僅かに保っていた目の光が消えました。
お疲れ様。頑張ったね。

こうしていろははお空に帰っていきました。
ものすごく立派な最期でした。

最後まで読んでいただき
ありがとうございます。
ここに書いたのは熟女シーズーいろはの
亡くなった状況であり
すべてのわんこに当てはまるものでは
ありませんが
何かの参考にしていただけたら幸いです。

次回は「火葬」について書きます。

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